<夢の咲く文 夢作文!> 信州さらしなの里は、平安時代に綴られた「更級日記」題名の地。元新聞記者が、作者の女性のように伝えたい思いを自分の言葉で綴るお手伝いをしています <夢おおき平安少女の晩年のわが地によせし夢かなえたし>
波の間に降り込む雪の色呑みて玄海の灘今宵荒れたり 宮柊二 宮柊二 (みやしゅうじ...
そともには志らゆきふれりさくさくと林檎をかみて志らゆきを見る 田波御白 作者の田...
重きこと一つ抱へし旅なれば足袋の白きをしかと履きたり 田中昭子 生きていくうえで...
生と死を量る二つの手のひらに同じ白さで雪は降りくる 中畑智江 作者の歌集「同じ白...
初雪の世界ではしゃぐ子供たち全ての白を友達にして 水沢わさび (2023年1月1...
未来へと餅の白さを伸ばし喰ふ 小田島渚 1月18日付信濃毎日新聞の、俳句と短歌...