制作書籍
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歌集 ピザのピース
短歌を作るのは楽しくて、不思議。スキー初心者にインストラクターが伝えた言葉に触発された「ボーゲンが身体語であるわたしだが滑りはじめはピザのピースで」のほか、姨捨山(冠着山=かむりきやま)の月に動かされた「姨捨に暮れる三日月紅をおび象形文字の作者の気持ち」など63首を掲載。大谷善邦著。B6判、68ページ。ネット印刷に制作データーを送り、50部制作。読んでみたい方には差し上げています。
ファンタジー
不思議な力を持つ少女二人と少年の出会いと成長、そして出会いの謎を解く物語。大阪府豊中市の小学6年生が紡いだお話です。お父さんから文章とイラスト入りのワード原稿を預かり、制作をお手伝いしました。遠隔地のため対話アプリZoomを活用しました。B5判、37ページ。インクジェットプリンターで印刷、手作り製本。
フォト歌集「ひかりのキャンバス さらしなのうたⅡ」
熟柿はひたすら落ちずとどまりて冠着入れて撮れといざなう 作文支援業の仕事が一段落した後に出掛ける野の景色などに触発された写真短歌集。さらしなの地の魅力を写真と歌で楽しく深く伝える。大谷善邦著。掲載93首。A4判、94ページ、フルカラー。各ページに写真1枚、短歌1首。1部1500円でお分けしています。本歌集制作後の短歌は「さらしなの歌」に随時アップ。
あんず姫ものがたり
戦いで城を焼かれ、一人生き残った幼い姫の物語絵本。大きなあんずの木がある家臣の家で育てられ、あんずの実の種を一生懸命ひろいます。種には妖精が宿り、姫の成長を見守ります。そして、あんずの種を使ったあのおいしい食べ物が…。文と絵・石坂まち子さん。ヨコA4判、フルカラー、12ページ。インクジェットプリンターで印刷し、背を和紙で包んで糊で固めたものです。1部1500円でお分けしています。
チュンのあさごはん
家の庭には小さな鳥から比較的大きな鳥までいろいろやってきます。いのちをつなぐためにそれぞれ懸命です。スズメという小さな生き物ならではの生存戦術を、優しく楽しく描いています。「たぬ平とハクビシン」の著者によるもう一つの創作童話(B5判、16ページ)。表紙絵と挿絵の制作は童画家たかおかひさえさん。インクジェットプリンターで印刷、のり付けして製本した手づくり冊子絵本です。ご希望の方には1部700円でおわけします。
たぬ平とハクビシン
里のおじいさんの家の屋根裏に住むたぬき。おじいさんが作る山のぶどうの収穫時期になると、おじいさんのトラックにこっそり潜り込みます。荷台でたぬきは「山みち坂みちおいらたちの世界 山の友だちのにおいがする」と歌います。おじいさんが大好きなたぬきと、甘いぶどうを食べまくるハクビシンが出会うと…。元保育士の女性による創作童話。手作りの冊子(B5判、16ページ)をさらしな堂に展示しています。
白 さらしな発日本美意識考
「さらしな」という地名の力の源泉を解明! なぜ「さらしな」が全国のあこがれになったのか。日本人の暮らしのすみずみにある「白の美意識」。大谷善邦著。さらしな堂発行。A5判、112ページ、800円(税込み)
地名遺産 さらしな
都人がずっとあこがれてきた「さらしな」の魅力を、史実やエピソードで明らかにする。さらしなは世界文化遺産級の「地名遺産」。大谷善邦著。さらしな堂発行。A5判、112ページ、カラー、1000円(税込み)
短歌集 さらしなのうた
さらしなの里の歴史や文化、風物などを短歌に詠んだ歌集。大谷善邦著。さらしな堂発行。掲載260首。A5判、112ページ、1000円(税込み)。本歌集制作後の短歌は「さらしなの歌」に随時アップ。
古今さらしな集
平安時代の「更級日記」のタイトル「更級」は、信州「さらしな」のこと。なぜタイトルになったのか。調べて分かってきたのは…。市町村合併で消滅した更級という郡名、更級郡に生きた人たちへのオマージュ。大谷善邦著。さらしな堂発行。四六判、224ページ(口絵カラー)、1000円(税込み)
まんが 松尾芭蕉の更科紀行
松尾芭蕉にとって、信州さらしなの里はどうしても訪ねなくてはならない月の聖地だった。絵本作家・まんが家のすずき大和さんが「更科紀行」として残る芭蕉の紀行文の旅路を大胆に膨らませ、新しい芭蕉像を提供。さらしな堂制作。河出書房新社販売。A5判・上製 190ページ 、1600円(税込み)
絵本 ばしょうさんとおばすて山の月
松尾芭蕉は信州さらしなの里の中秋の名月を見るためだけに旅をした。「月の都」として都人のあこがれの地だったからだ。その旅の紀行文「更科紀行」を絵本化。すずき大和著。さらしな堂制作。しなのき書房販売。A4判変形・カラー上製28ページ、1400円(税込み)
姨捨の男
21世紀の入り口、初の民間出身の長野県知事が登場した。作家でもある彼は「脱ダム宣言」を出すなど信州を、日本を大きく揺さぶった。大谷善邦著。取材記者として2年間、長野支局に赴任。高校卒業以来、20年ぶりに故郷に暮らし、見えてきたこと、考えたこと…。四六判、160ページ、1000円(税込み)
里と人にいやされるさらしなー縄文からのメッセージ
さらしなの里では毎年秋の日曜、「さらしなの里縄文まつり」が営まれる。地元の更級小学校が運動会と同じように登校日にし、全校参加する行事。どんなお祭りなのかについて第15回開催を記念して制作。さらしなの里縄文まつり実行委員会編著。四六判、160ページ