「あんず姫ものがたり」が紙芝居になりました

 制作のお手伝いをした絵本「あんず姫ものがたり」の著者石坂まち子さんと石坂さんのお仲間が4月1日、佐良志奈神社(千曲市若宮)のカタクリ祭りで、物語を紙芝居にして披露、多くの人に楽しんでもらいました。
 同神社がある八王子山の斜面には、この時期、たくさんのカタクリが咲き、農産物の販売テントやキッチンカーが設営され、にぎわいます。神社の近くにお住いの石坂さんは、カタクリ祭りの主催者から祭りを楽しんでもらうイベントの一つとして絵本の読み聞かせをしてみないかとお誘いがあったそうです。神社近くの千曲川の河川敷には広大なあんず畑があり、ここも花見の名所です。
 絵本は横A4判で、離れたところからは少し小さいので、全12ページをA3サイズに印刷し、パネルに張り付け、紙芝居の仕様にするのをお手伝いしました。
 紙芝居を披露する場所は、主催者からすもうの土俵の上を提供され、お披露目の舞台となりました。お日柄もよく、子どもからお年寄りまで大勢の人が集まり、石坂さんたちは拍子木をたたいては紙芝居の始まりを伝え、幾度も物語を視聴してもらっていました。
 「あんず姫ものがたり」の内容については、次をクリックしてご覧ください。

絵本「あんず姫ものがたり」の制作をお手伝いしました