さらしなルネサンスは、冠着山(姨捨山)のすそ野全域を「さらしなの里」と呼び、さらしなの地名を活用して地域を元気ことを目指す住民グループです。2015年に発足しました。規約と役員については右のアイコンをクリックしてください。質問と回答でわかりやすく解説したQ&Aもどうぞ。
活動の柱は2本。一本は、さらしなの里と呼ばれる地域の魅力を、歴史文化や景観の観点から明らかにし、魅力をパワーアップする企画の実行。もう一本はすでにさらしなの里で展開されている多くの住民活動に参加して、ご一緒にさらしなの地名を活用した地域づくりを進めることです。ホームページもご覧ください。http://sarashina-r.com/
2015年度は一本目の柱企画として、奈良県の「吉野山の桜」と「さらしなの月」の月がなぜ並び称されるようになったのかを明らかにする「花の吉野・月のさらしな」を6月27日(土曜日)に開催しました。奈良からは吉野山にある金峯山寺前宗務総長の田中利典さんにおいでいただきました。田中さんは山岳修行を実践する修験者で、吉野を世界文化遺産に登録するのに尽力された方。修験者がかつていたさらしなの山、冠着山にも登ってもらいました。当日の様子は更級への旅245号、246号をご覧ください。