このサイトを運営するさらしな堂の大谷善邦です。このたび3冊目の歌集「ピザのピース」を作りました。タイトルの言葉が入っている短歌が、新聞の歌壇に入選したのがきっかけです。その歌は
ボーゲンが身体語であるわたしだが滑りはじめはピザのピースで
スキーの初心者にインストラクターが、滑り出すときの構えについてみんなが大好きで平和もイメージさせるこんな言葉で語るのに感心しました。無事に滑り切る人が多いかもしれません。こういうのも短歌でいいんだとうれしくなりました。
さらしなの里の象徴である姨捨山(冠着山=かむりきやま)にかかる月についての歌も盛り込みました。
姨捨に暮れる三日月紅をおび象形文字の作者の気持ち
姨捨山の三日月は、満月以上に気持ちを揺さぶります。
短歌を作るのは、楽しくて不思議です。そう感じた自作歌を63首掲載しています。
B6判、68ページ。ネット印刷に制作データーを送り、50部作りました。短歌に関心のある方に差し上げています。お立ち寄りください。メールでご連絡いただいても結構です。sarashina1961@gmail.com
これまでの2冊については次のページに書いています。