冠着山(姨捨山)のふもとで、「堂の山」をだれもが自由に自然体験できる里山に整備しているグループ「堂の山復活プロジェクト」があります。そのメンバーの一人、高木眞さんが絵画を「萱アートコンペ2022」に出し、審査結果が出たというので、千曲市戸倉のRAUM戸倉宿(坂井銘醸)で開催中の展示会に行ってきました。
高木さんは2点出品しており、そのうちの「森で見たんだ」に眼鏡を外して見入りました。昆虫や花、木の葉、魚といった森の生き物に加え、得体のしれない生き物がびっしりとうごめています。年輪をまとったナマコのような生物の存在感がすごい。細い黒の線で描かれた命の細密画。そのタッチにうっとりしました。
この作品は「入選」となっていました。受賞作品だけでなく、全応募作品が10月23日まで展示されるとのこと。萱アートコンペについては次のサイトでどうぞ。http://kayaartcompetition.com/