竹内整一先生の新著が刊行

竹内先生・新刊 さらしなルネサンスの顧問にご就任いただいた東京大学名誉教授、竹内整一先生の新しい本が刊行されました。「やまと言葉で<日本>を思想する」(春秋社)です。昨年11月のさらしなプロジェクトキッキオフ集会のご講演を踏まえた論考も掲載されています。

 すでに刊行されている竹内先生の「花びらは散る 花は散らない」はこのほど、日本文化を世界に伝える総理大臣官邸の翻訳事業で、全5冊のうちの1冊に選ばれました。5冊は、いずれも日本人独自の哲学や死生観などを扱ったもので、すでに翻訳が終わり、3月中に米国など4カ国の大学の図書館に寄贈されます。海外の図書館に日本関連の本が少ないことから、官邸では全部で100冊程度の英訳作業を進めています。まず竹内先生のご著書など5冊の翻訳を終えました。