「後の月」の10月19日、郷嶺山で観月会!

 

月見2013samuneiru

  さらしなの里の2013年観月会が10月19日(土)、長野県千曲市羽尾5区のさらしなの里展望館で開かれます。同展望館は「さらしな」という地名が文化遺産であることをよく示す石造物などがある郷嶺山(ごうれいやま)にあります。ここからも「さらしな姨捨」の名月として都に知られた鏡台山(きょうだいさん)の月が眺められます。

 

 主催は、さらしなの里の文化団体「更級人『風月の会』」。2013年の中秋は9月19日ですが、空気が澄んで月がより美しく見える1カ月遅れの満月の10月19日を集まりの日と定めました。

 

 この日、鏡台山方面から月が姿を見せるのは午後5時半すぎごろと予想しています。このため、観月会の開始時刻を午後5時半と設定しました。ベルチャイム愛好家のみなさんのコンサートで観月会を盛り上げます。月が現れたら、集まった人みんなで「さらしなの里の名月」を味わいます。月を杯に浮かべて飲む「飲月」にも挑戦します。コンサート後には懇親会(そば代込みで会費1900円)があります。懇親会希望者は申し込みが必要です。そばと折り詰めをあらかじめ用意するためです。