本シリーズでたびたび(146、158、170号など)紹介してきました冠着山坊城平の「冠着13仏」のさらなる整備が6月22日、地元の区長さんをはじめ有志でつくる「冠着山の自然と文化遺産を守る会」によって行われました。坊城平から冠着山頂への道沿いに、その由来などを記した案内板を設置。さらに、上るとちょうど2人分の座るスペースがある「ふたり岩」に標識を添え、歩きやすいよう急坂には階段をもうけたり、周辺の遊歩道の草刈りをしました。
この写真は、作業を終えた後、地元の明徳寺住職の主宰で営まれたおまつりの場面です。中央上は児抱岩(ぼこだきいわ)です。さらしな棚田バンドのメンバーらの演奏で、冠着13仏の歌も全員で奉納しました。冠着13仏の歌は、さらしな堂のホームページで聴くことができます。 画像をクリックすると、PDFが現れ、印刷できます。