さらしなの里も、その一角を占める善光寺平。この西側には大きな活断層があり、30万年前から1000年に一度、大地震が起きているそうです。縄文時代の暮らし体験も提供しているさらしなの里歴史資料館では、東日本大震災などで地震への関心が高まっているのを受け、縄文時代の大地震を切り口に、地震が起きるメカニズムの知識や将来の地震への心構えを深めてもらうための講演会を開きます。
講師は信州大学名誉教授(地震学)の塚原弘昭さん。塚原さんは当地の明徳寺の住職でもあり、最近、「長野県の地震入門」という本を出版なさいました。講演会の開催日時は3月20日午後1時半~3時。入場無料。事前申し込みは不要です。